クレジットポリシー
2024年1月4日改定
SBIアルヒ株式会社
1.融資の目的
当社の融資業務は、主に、低利で安全な住宅ローンを、全国の幅広い層のお客様に提供することを目的とする。
2.コンプライアンス
組織的なコンプライアンス態勢を構築し、融資業務を遂行するにあたっては、各種法令や社会的規範に従い、誠実に行う。
3.自己責任原則
リスク管理はモーゲージ・バンク経営の根幹であることを認識し、自己責任において、融資の健全性と適切性の維持に努める。
4.長期的な視野での対応
超長期に渡る住宅ローンの供給者としての社会的責任を強く認識し、融資に関する判断にあたっては、一時的な成果にとらわれることなく長期的な視野で対応する。
5.リスク・リターンの適正化
リスクに見合った適正なプライシングにより収益を確保し、リスク・リターン管理の徹底により、収益力の向上を図る。
6.権限の分離
特定部門に権限が集中することがないよう、融資企画部門、審査部門、営業部門を分離の上、相互に牽制し、適正な融資態勢を維持する。
7.予兆管理の徹底
予兆管理を徹底の上、問題があれば速やかに改善し、資産の健全性維持に努める。
8.モニタリング
継続的なモニタリングによるデータの蓄積に努め、信用リスクの計量化、審査基準の精緻化を図る。
9.信用リスクの軽減
信用リスクのうち、融資リスクを管理対象とする重要なリスクと位置づけ、債権については証券化手法等による流動化を原則とし、信用リスクの軽減に努める。