ARUHI FCパートナー(住宅ローン代理店)の声
グループの「金融部門」として
顧客の暮らし全般に寄り添える企業へ
VOICE 03

株式会社リビングコンシェルジュ
代表取締役社長田形 宏太郎 さん
会社データ
不動産売買の仲介や分譲などを手掛ける西武開発のグループ会社として、住宅ローンや保険商品を販売する「株式会社リビングコンシェルジュ」。なぜ住宅ローン業界に参入したのか、ARUHIとの関係や今後の展望について、代表取締役社長の田形宏太郎さんにお話を聞きました。
「暮らし全般を扱う総合商社」となるため、住宅ローン業界に参入
ARUHIのFCパートナーとなる前の事業内容について教えてください
所沢を中心として半径約25km圏内のエリアで、不動産売買の仲介をメインに
弊社の親会社である西武開発は1984年に新所沢で創業しました。年間2,000件を超える取引をするなかで95%を占めているのが、戸建てやマンションといった不動産売買の仲介で、分譲も手がけています。商圏は所沢を中心として半径約25km圏内。埼玉県と東京都の西側エリアで現在は14店舗を構えており、この夏で創業41年目に入ります。
現在は不動産だけでなく、暮らしに関するさまざまな事業を手掛けている理由は?
住宅購入前から購入した後まで、お客さまの暮らし全般に寄り添いたい
先代(現会長)は創業時、西武開発という社名を決めるにあたり「不動産」「建築」「建設」といった名前を付けませんでした。それは弊社が「不動産会社で終わるつもりはない」「不動産取引をきっかけに最終的には暮らしにかかわること全てに携わっていきたい」という想いを抱いているからです。所沢を中心としたエリア内で、暮らし全般を扱う総合商社となることを目指して事業を拡げ、住宅購入後のアフターメンテナンスなどを担う建設会社を立ち上げたり、新聞を契約していない若い世代に向けて情報を発信するためポスティング型フリーペーパー情報誌を手掛けたりしてきました。
住宅ローン業界に参入し、ARUHIのFCパートナーとなった経緯を教えてください
不動産だけでなく金融や保険も取り扱う「暮らしを支える総合商社」になりたかった
住宅購入を考えるお客さまの人生の時間において、購入前にはフリーペーパー情報誌を通じて情報を発信し、購入時には親会社の西武開発が対応、そして購入後のリフォームやメンテナンスは建築会社が受け持つことで、弊社とお客さまの良い循環が生まれました。
そこからさらに一歩進み、住宅購入を通じて「暮らしを支える総合商社」になるには「お金と保険の問題も自社で解決できる環境を作りたい」と前々から考えていました。不動産取得には何千万円というお金がかかり、ほとんどの人が住宅ローンを利用します。また、住宅を購入すれば火災保険や地震保険に加入しますし、住宅ローンの契約時に団体信用生命保険(団信)に加入することで万が一の際に住宅費がカバーされるため、死亡保険の保障額を算定する場合は住居費の分だけ金額を下げることができます。住宅ローンも保険商品も扱えれば、お客さまの暮らしを真に支えることができると考えました。
そうした構想を温めているとき、取引があったARUHIの直営店が代理店に移管すると連絡を受けて「その代理店を私たちが運営できれば、金融のピースが揃うのでは」と閃きました。そこで、住宅ローンや各種保険業務を提供するために「株式会社リビングコンシェルジュ」を設立し、ARUHIのFCパートナーに。現在は2店舗を運営しており、ARUHI 清瀬店は親会社のお客さまを、2021年にオープンした新座志木店ではそれ以外の外部のお客さま対応を行っています。
「お客さまを大切にしたい」という想いに応える商品ラインナップ

ARUHIのFCパートナーとなり、どのようなメリットがありましたか?
お客さまに自信をもって勧めやすい、ARUHIの主力商品【フラット35】の安心感
不動産に長く関わってきたなかで様々な相談を受けてきましたが「住宅ローンの返済が困難だから家を手放したい」という相談はできる限り受けたくないですし、そのような事態は回避したいと思っています。「事前にできるだけ無理のない健全な資金計画を立てて欲しい」と願うなかで、ARUHIの主力商品である【フラット35】は金利が上がるリスクがないため、お客さまに自信をもって勧めることができます。私たちの想いと合致した商品です。
実際のところ、住宅ローンの借り入れを検討するお客さまは低金利に惹かれて変動金利型を選びがちですし、返済比率ギリギリまで借り入れをしようとする人も少なくありません。しかし、変動金利型を選ぶということは、金利上昇リスクを受け入れた意思表示であることに気づいていないお客さまがとても多い現状があります。
私たちの役割は、変動金利型と長期固定金利型のメリット・デメリットを説明し、金融リテラシーの低いお客さまに対しても金利タイプの違いを理解してもらう、金融知識をプロとして補填してあげることが大切だと考えています。
ARUHIのFC店となったことで住宅ローンについて学び、お金に関するリスクを回避する大切さを再認識しました。全期間固定金利型の【フラット35】をお勧めすることは弊社の「お客さまの幸せを守りたい」と考える経営理念にも通じるところがあります。お客さまに無理のない資金計画を提案することを社員教育で徹底することが、弊社の基本方針を再認識する機会にもなりました。
ARUHI以外にも【フラット35】を取り扱う金融機関はありますが、違いはありますか?
保証型の商品を早期に取り入れるなど、魅力ある商品を提供
【フラット35】を取り扱う金融機関はたくさんありますが、ARUHIは商品開発にも熱心な印象です。例えば、【フラット35】のなかでも「保証型」の商品を取り扱う金融機関はあまり多くないですが、ARUHIはその先駆けではないでしょうか。頭金を多く入れることで従来の【フラット35】よりも低金利で借り入れができる「ARUHI スーパーフラット」はヒット商品だと思います。
住宅ローンの知識がなくても、充実のサポート体制で順調に経営

他にも、ARUHIのFCパートナーとなって良かったことはありますか?
担当者の対応や設備投資など、FCパートナーが働きやすい環境づくりが進められている
ARUHIがFCパートナーに対して誠実であることが、何よりも良かったと思っています。店舗運営や業務についてサポートをしてくれる専任のスーパーバイザーを始め、皆さんとの日頃のやりとりを通じて人柄の良さを感じています。お客さまがWebから直接店舗に予約ができる「Web来店予約システム」をはじめ、案件管理のための顧客管理システムの導入など、効率的な入力の仕組みづくりにもしっかりお金をかけている印象です。私たちが働きやすいように、よりよい環境づくりをしてくれていることが伝わってきます。ARUHIが住宅ローンのなかでも【フラット35】を取り扱う金融機関として最大手※であり続けてきたのは、こういった誠実な対応の積み重ねによるものではないでしょうか。
- 累積融資実行件数及び金額 2024年6月 株式会社 日本能率協会総合研究所調べ
ARUHIのサポート体制はいかがですか?
住宅ローンの知識をゼロから学習、スーパーバイザーの営業同行も大きなサポートに
住宅ローンの知識がほとんどない状態からのスタートでしたから、手厚いサポートがなければ右も左も分からなかったと思います。住宅ローン代理店として必要な一通りのことをしっかりと教えてもらいました。
また、弊社は当初、親会社の不動産を購入した顧客のみを対象として営業を続けてきました。数年前から外部案件も取り扱うようになり、新規顧客を開拓する必要がありましたが、専任のスーパーバイザーが営業に同行して熱心にサポートしてくれました。
顧客ファーストの経営方針が、ARUHIとの共通点

ARUHIのFCパートナーとして、今後どのような目標や展望をお持ちですか?
創業時から支えてくれたメンバーとお客さまのために、店舗数を増やしたい
弊社には大勢の従業員がいますが、その中でも創業時から苦楽を共にしてくれたメンバーもいます。現在は2店舗を経営していますが、今後は体制を整えてから、メンバーのそれぞれにFC店を担当してもらえるように店舗を増やしていけたら良いですね。
現在、西武開発で住宅を購入したお客さまの対応は清瀬店で行っていますが、時間をかけて足を運んでいるお客さまも少なくありません。交通利便性の高い場所にも支店を増やすことができれば、お客さまがより利用しやすくなると思います。
ARUHIのFCパートナーを検討している人にメッセージをお願いします
お客さま目線で誠実な経営をしたいFCパートナーとともに、ARUHIを盛り上げたい
商売ですから利益を得ることは大切ですが、弊社はそれ以上に、地元のお客さまの幸せを第一に考えてきました。ARUHIの社風もそうした弊社の経営方針に似たところがあり、いい意味であまりガツガツしておらず、「性格の良さ」を感じています。FCパートナーを非常に大切にしてくれるため、信頼関係を築きやすいのではないでしょうか。
同じようなマインドを持ち、ひとつの目標に向かって頑張ろうと思える人であれば、相思相愛の関係になれるでしょうし、ARUHIが最高のビジネス環境を提供してくれると思います。私たちと一緒にARUHIを盛り上げていきましょう!