埼玉県深谷市の
駅情報

「深谷ねぎ」で有名な深谷市にあるJR高崎線の駅。近隣には多数の金融機関や市役所、映画館、商店街などがあり、落ち着いた雰囲気の中にも適度な賑わいがあって人気を博しています。駅舎は近年リニューアルされ、東京駅の赤レンガ駅舎をモチーフにした「ミニ東京駅」とも呼ばれる、趣のあるデザインです。

いかにもローカル線といった趣の駅舎に、まずは目を奪われます。乗り換え駅となる熊谷駅と寄居駅の中間あたりに位置するため、駅周辺でもとても静かな環境が広がっています。駅の近くには大きなショッピングセンターなどはありませんが、国道を走ればモールや道の駅があります。また関越自動車道の花園ICがすぐなので、車移動はとても楽です。

乗り換えなしで都心までアクセス可能な利便性の高さと、周囲の田園風景から感じられる落ち着いた雰囲気が同居する駅。高崎、伊勢崎、深谷など近隣の街へのアクセスが良く、国道17号が駅北側を通っているため、他のエリアを利用しつつ、穏やかな住環境を楽しむことができます。駅西側にはコミュニティバスが発着。

秩父鉄道秩父本線の普通列車停車駅で、特急などは通過します。同線の熊谷駅以西は列車本数が減り、おおよそ1時間に1、2本程度になります。北側約4kmのJR籠原駅周辺にかけては市街地ですが、明戸駅周辺は農地が多く、大きな工場も見られます。南側には川幅が広い荒川が横たわり、橋が少ないこともあってあまり行き来がありません。

電気機関車の実質的な基地となっている駅なので、鉄道ファンにとっては垂涎ものです。駅の周辺にも高い建物がほとんどないので空が広く、いつでも開放的な気分を味わうことができます。適度な田舎ですが近隣にはアパートも多く、人の体温を感じながら生活できるところも魅力です。保育園、小学校、スーパー、ドラッグストアが揃っているのも安心。

秩父鉄道秩父本線の小前田駅は1901年開業の歴史の古い駅です。「次はオマエダ」という車内アナウンスがSNSで話題になりました。深谷市内にあり、関越自動車道の花園ICに近いため車でのアクセスが便利です。近隣に学校や子育て施設、図書館がそろっているため、子育てしやすい環境です。

「ふかや花園プレミアム・アウトレット」開業予定地に先行し、2018年10月に開業した駅です。2022年秋には、駅に面した北側の広大な農地がアウトレットに生まれ変わる予定です。開業後は当駅にSLパレオエクスプレスが停車する計画で、ホームの有効長も確保されています。現在は駅周辺には何もありませんが、今後は大きく様変わりすることが約束されています。