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東京都中央区の
住みやすさを
治安・交通・教育で評価

東京都中央区

中央区の治安や
住みやすさはどう?

中央区は東京23区のほぼ中央に位置し、東は隅田川を境に江東区、墨田区、西は旧汐留川と旧外堀を境に港区、千代田区、北は台東区に接しています。都心に位置しており、主にオフィス街として発展しています。一時期は「ドーナツ化現象」と呼ばれる人口減少が見られましたが、近年は都心ならではの利便性が享受できる地域として暮らす街としても人気となり、住民も増加傾向にあります。新しい住民が多いことは、23区で一番若い平均年齢、23区で一番多い0~14歳の人口といった統計にも表れています。

数値で見る中央区

中央区はどのような街なのでしょうか。ここでは、中央区の基本的な情報を数値で紹介していきます。

人口

174,074

東京23区中 22位

世帯数

98,723

東京23区中 22位

総面積

10.21

東京23区中 21位

人口密度(1㎢あたり)

17,049.4

東京23区中 12位

(順位は高い順)

平均年齢

42.26

東京23区中 1位

(順位は若い順)

都市公園等の数

94

東京23区中 21位

都市公園等の面積

0.64

東京23区中 18位

都市公園等の一人当たり面積

3.68

東京23区中 9位

都市公園等の面積の割合

6.27 %

東京23区中 8位

参考元:
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2023/jy23000001.htm
*
第1表 区市町村、世帯数、男女別人口(人口総数)及び人口密度(令和5年、令和4年)
*
第4表 区市町村別面積、人口総数に占める割合、一世帯当たり人員及び町丁数
参考元:
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2023/jy23qf0001.pdf
*
表4 区市町村、男女別平均年齢(人口総数)
参考元:
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/kouenannai/kouen_menseki.html
*
東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表 令和5年4月1日現在

治安は?

ここでは警視庁のデータを基に、中央区の治安に関する情報を紹介していきます。

【中央区の犯罪件数】

凶悪犯計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
11 21 8 7

粗暴犯計

犯罪件数 東京23区順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
157 18 7 7

侵入窃盗計

犯罪件数 東京23区順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
40 18 5 4

非侵入窃盗計

犯罪件数 東京23区順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
880 20 7 7

その他計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
1,500 1 2 1

合計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
2,588 12 2 2
参考元:
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/index.html
*
令和4年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数

中央区の犯罪件数は2,588件となっており、東京23区内の順位としては、発生件数ベースで12位となっています。昼間人口(約77万人・令和2年国勢調査の不詳補完値)が膨大なわりに人口が少ないため、人口あたりでは2位と算出されてしまいますが、治安は比較的良好な地域となっています。実際に中央区に住んでいる人の口コミをみると地区により「高級住宅が多く住民含めて街の中がとても治安が良い」「人が多いため治安が心配になる側面がある」など様々な意見があります。

中央区
の治安に関する口コミ

交通の便が良い割に、うるさすぎず治安が良い。

高級住宅が多く住民含めて街の中がとても治安が良い。

治安が良く、基本的には住民のマナーがとても良い。

人が多いため治安が心配になる側面がある。

週末、連休前など深夜まで酔っている人が騒いでいて気になることがある。

細い路地があるため、冬は暗く、少し危険である。

茅場町駅周辺の様子

茅場町駅周辺の様子

茅場町駅周辺の様子

人形町駅周辺の様子

子育て支援

中央区は、0~14歳の人口が総人口比で東京23区内で1位と、子どもの割合が最も高い区となっています。平均年齢も東京23区で1番若く、全体的に若い世代が多いことがうかがえます。中央区では子育て世帯に向けて様々な支援策を実施しています。ここでは代表的な子育て支援策を3つ紹介していきます。

中央区0~14歳の人口
(2023年1月1日現在)

0~4歳

総数 総人口比 東京23区順位
(総人口比)
8,720 5.01 % 1

5~9歳

総数 総人口比 東京23区順位
(総人口比)
8,604 4.94 % 2

10~14歳

総数 総人口比 東京23区順位
(総人口比)
6,435 3.70 % 11

0~14歳合計

総数 総人口比 東京23区順位
(総人口比)
23,759 13.65 % 1

出産支援祝品(タクシー利用券)

中央区独自の取り組みとして、妊娠されている方に対し、産婦人科への通院等の経済的負担、身体的負担を軽減し、健やかな出産に寄与するため、タクシー利用券を1万円分贈呈しています。多胎児を妊娠されている方に対しては、母体への負担が特に大きく、通院回数や頻度も多くなるため、2万円分に増額されます。

有効期限は発行から約1年で、対象は申請日において中央区内在住で、母子健康手帳などの書類により妊娠されていることが確認できる方です。受取には申請が必要となっています。申請方法、必要書類などの詳細は中央区のページでご確認ください。

新生児誕生祝品(区内共通買物・食事券)の支給

中央区では、新生児が誕生した家庭の経済的な負担を軽減するため、中央区内共通買物・食事券(3万円分、中小小売店舗でのみ利用可能)を贈呈しています。対象は、新生児が誕生した家庭で、出生日・申請日において、保護者および新生児の住所が中央区内の方です。申請は新生児が1歳になる前日まで可能です。申請方法、有効期限などの詳細は中央区のページでご確認ください。

学校給食費、認可保育所等における給食費の無償化

令和5年4月分から中央区立小・中学校の学校給食費が無償化されました。現在、学校給食無償化については、23区の各区で導入、または導入が検討されています。さらに、中央区においては、区内の認可保育所・認定こども園等の給食費(副食費、3歳から5歳児クラスの子どものみ)の無償化も令和5年4月分より実施されています。

待機児童

近年、東京23区内の各区では待機児童の解消への対策が進み、平成29年4月1日時点で計5,665人もの待機児童がいましたが、令和5年4月1日時点で計12人まで減少、21区で待機児童0人を達成しています。中央区においても待機児童解消への対策は進み、令和2年度時点では202人と23区内で最多でしたが、令和3年度に私立認可保育所が6ヶ所新設されたほか、期間限定型保育事業の実施などにより、令和4年度以降、待機児童0人を達成しています。中央区においては、今後も乳幼児人口の増加が見込まれており、引き続き保育所の整備が進められる予定となっています。

年度 待機児童数
令和2年 202
令和3年 85
令和4年 0
令和5年 0

本ページに掲載されている街の情報や口コミなどの情報は、政府や都道府県が提供する統計データ、
オープンデータ、各企業のデータベース等をSBIアルヒ株式会社が独自に収集したものです。
また、本ページは2023年8月に作成されたものです。最新の情報は各種公式サイトでご確認ください。