※2021年8月時点の情報に基づき作成されています。
コロナ禍で重視したい
「住まい」の条件は?
料理と暮らし白書2021
SBIアルヒ株式会社とクックパッド株式会社では、4095名の生活者へのアンケート調査をもとに、
「食や料理」と「暮らし」の2つの側面から、変化の兆しとポストコロナのニューノーマルを読み解く
『料理と暮らし白書2021』をリリースしました。
同調査より、「住まい」にまつわる調査結果をピックアップして紹介します。
                                料理と暮らし白書2021
2021年8月18日
- コロナ禍の「料理と暮らし」の実態
                                                    
- 生活環境
 - 家計・消費
 - 料理
 - 住まい
 - 価値観の変化
 
 
- 変化の兆しとポストコロナの「料理と暮らし」
 
ポイント1
コロナ禍で広がる在宅勤務。
在宅勤務をしている人のうち
「週5日以上」の人も3割強
                                    Q1.
                                    在宅勤務の頻度(2020年4月以降のおおよその平均)は?
(n=3230)
                                (n=3230)
                                - 働いている人のうち、3人に1人以上(35.6%)が在宅勤務を実施
 - 在宅勤務している人のうち、在宅勤務の頻度が「週3日以上」の人が62.1%、
「週5日以上」の人が31.6% 
ポイント2
趣味に仕事に団らんに。
最も改善したい空間は
「リビング」
                                    Q2.
                                    今の住まいの中で最も改善したい空間は?
(n=4095)
                                (n=4095)
                                - 最も改善したいと思っている空間は「リビング」(16.6%)。次いで、「キッチン」(15.0%)、「洗面所・浴室・トイレ」(10.1%)
 - おうち時間の増加や在宅勤務の広がりにより、長く過ごすことが増えた場所を快適化したいというニーズが目立つ
 
ポイント3
住宅購入・住み替えをはじめ、
具体的な行動を起こした人が
2割以上
                                    Q3.
                                    コロナ禍をきっかけに、新居の購入や住み替えなどを実施・検討した?
(n=920) ※複数回答
                                (n=920) ※複数回答
                                ※「特に何もしていない」と答えた人を除いた割合
- 全回答者のうち、コロナ禍を機に住まいに関して何らかのアクションを実施・検討した人は920名(全体の22.5%)
 - うち、10.4%の人が実際に「住宅を購入」、25.7%の人が「住宅の購入を検討」。
現住居のリフォーム・リノベーションのニーズもうかがえる 
ポイント4
おうち時間の増加が影響?
日当たり、間取り、
収納スペースを重視
                                    Q4.
                                    次に住まいを選ぶ際、重視したい「住宅に求める条件」は?
(n=4095)※複数回答
                                (n=4095)※複数回答
                                - 重視したい条件として最も多く選ばれたのは「日当たりの良さ」(49.4%)。
次いで、「間取り」(48.8%)、「収納スペースの多さ」(47.1%) - 今の住まいを選んだ際に重視した条件と比較すると、「日当たりの良さ」は7.1ポイント上昇、「収納スぺースの多さ」は14.3ポイント上昇
 
ポイント5
今もこれからも。住む街に
「日常の買い物の利便性」は欠かせない!
                                    Q5.
                                    次に住まいを選ぶ際、重視したい「居住地域に求める条件」は?
(n=4095)※複数回答
                                (n=4095)※複数回答
                                - 重視したい条件として最も多く選ばれたのは「日常の買い物の利便性」(62.5%)。
次いで、「治安の良さ」(50.8%)、「最寄り駅までの近さ」(43.7%) - 今の住まいを選んだ際に重視した条件と比較すると、「日常の買い物の利便性」は11.5ポイント上昇、「治安の良さ」は12.6ポイント上昇
 
ポイント6
「新築戸建て」派が最多。
中古はマンション派が
戸建て派を上回る
                                    Q6.
                                    購入・住み替えを実施・検討している物件は?
(n=408)
                                (n=408)
                                - 最多は「新築戸建て(建売住宅)」(25.7%)で、4人に1人が選択。次いで、「新築マンション」(15.9%)と、コロナ禍でも新築人気が顕在化
 - 「中古戸建て」(11.0%)に比べ、「中古マンション」「土地付き注文住宅」(同率14.5%)の需要が高い
 
調査概要
| 調査実施機関と 調査方法  | 
                                ①SBIアルヒ株式会社:株式会社マクロミルのアンケートモニターへのインターネット調査 ②クックパッド株式会社:レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」ユーザーへのインターネット調査 ※2社合同で同一のアンケート調査票を作成し、それぞれ調査を実施後、調査結果を統合。  | 
                            
|---|---|
| 調査期間 | ①2021年6月9日(水)~10日(木) ②2021年6月17日(木)~22日(火)  | 
                            
| 調査対象 | 全国の男女/4095サンプル | 
コロナ禍で重視したい「住まい」の条件は?
料理と暮らし白書2021
                        本調査結果引用時のお願い
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 - Web上で引用いただく際には、『料理と暮らし白書2021』ページ(https://www.sbiaruhi.co.jp/kurashi-institute/lifestyle2108/)へのリンク付与をお願いいたします
 - 調査結果データの加工・改変はご遠慮ください
 
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