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東京都港区の
住みやすさを
治安・交通・教育で評価

東京都港区

港区の治安や
住みやすさはどう?

港区は東京23区の中央部、都心に位置し、東は東京湾に面します。北東は中央区、北は千代田区と新宿区、西は渋谷区、南は品川区に隣接するほか、台場の東で江東区に接しています。
ビジネスの中心地である芝地区、流行スポットも多い麻布地区、華やかな繁華街のある赤坂地区、歴史を感じられる高輪地区、海の玄関口でもある芝浦港南地区により構成されています。現在、リニア中央新幹線の始発駅建設をはじめ、大規模な再開発が行われている品川駅周辺も港区に位置しており、高輪ゲートウェイ駅周辺で進められている複合開発「TAKANAWA GATEWAY CITY」は2025年頃を開業予定として工事が進められています。

数値で見る港区

港区はどのような街なのでしょうか。ここでは、港区の基本的な情報を数値で紹介していきます。

人口

261,615

東京23区中 17位

世帯数

149,488

東京23区中 17位

総面積

20.37

東京23区中 12位

人口密度(1㎢あたり)

12,843.2

東京23区中 20位

(順位は高い順)

平均年齢

43.28

東京23区中 3位

(順位は若い順)

都市公園等の数

118

東京23区中 18位

都市公園等の面積

1.41

東京23区中 11位

都市公園等の一人当たり面積

5.33

東京23区中 5位

都市公園等の面積の割合

6.92 %

東京23区中 6位

参考元:
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2023/jy23000001.htm
*
第1表 区市町村、世帯数、男女別人口(人口総数)及び人口密度(令和5年、令和4年)
*
第4表 区市町村別面積、人口総数に占める割合、一世帯当たり人員及び町丁数
参考元:
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2023/jy23qf0001.pdf
*
表4 区市町村、男女別平均年齢(人口総数)
参考元:
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/kouenannai/kouen_menseki.html
*
東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表 令和5年4月1日現在

治安は?

ここでは警視庁のデータを基に、港区の治安に関する情報を紹介していきます。

【港区の犯罪件数】

凶悪犯計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
20 10 6 9

粗暴犯計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
442 2 3 4

侵入窃盗計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
56 11 6 9

非侵入窃盗計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
1,416 14 6 10

その他計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
686 8 5 7

合計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
2,620 11 7 8
参考元:
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/index.html
*
令和4年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数

港区の犯罪件数は2,620件となっており、東京23区内の順位としては、発生件数ベースで11位となっています。町丁目別の調査では、六本木三・六・七丁目、芝五丁目、港南二丁目、新橋二丁目、高輪三丁目など、繁華街や大きな駅周辺での件数が多くなっています。実際に港区に住んでいる人の口コミをみると基本的には「治安がいい」という意見が多いですが、六本木などの繁華街周辺では「治安があまり良くない印象」という意見もあります。

港区
の治安に関する口コミ

周辺には大使館が多く警察官が多いので治安の面で安心。

治安はとてもいい。

防犯上の危険が少なく、安心して住める。

夜道が暗い場所が多いので注意が必要。

治安があまり良くない印象。

大通りが外れると少し暗いところもあるので危なさも感じる。

酔っ払いが多い印象。

田町駅周辺の様子

田町駅周辺の様子

三田駅周辺の様子

三田駅周辺の様子

外苑前駅周辺の様子

外苑前駅周辺の様子

子育て支援

港区は、0~14歳の人口が総人口比で東京23区で2位と、子どもの割合が高い区となっています。港区では子育て世帯に向けてさまざまな支援策を実施しています。ここでは代表的な子育て支援策を3つ紹介していきます。

港区0~14歳の人口
(2023年1月1日現在)

0~4歳

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
12,232 4.68 % 2

5~9歳

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
12,868 4.92 % 3

10~14歳

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
10,529 4.02 % 6

0~14歳合計

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
35,629 13.62 % 2

子どもタクシー利用券の配付

港区では多子世帯の移動を支援するため、未就学児が2人以上いる世帯に24,000円分のタクシー利用券を配付しています。対象は発送時点で港区に住民登録がある人で、転出した場合は利用できません。

「ちぃばす」「お台場レインボーバス」の全未就学児の運賃無料化と、妊産婦への「港区コミュニティバス乗車券」交付

港区は区内の交通の利便性を確保するため、コミュニティバス「ちぃばす」と「お台場レインボーバス」の運行を委託しています。2023(令和5)年4月1日より、全ての未就学児の「ちぃばす」と「お台場レインボーバス」の運賃が無料化されました。

また、妊産婦には以前より「ちぃばす」と「お台場レインボーバス」で利用できる「港区コミュニティバス乗車券」の交付を行っており、通院・日常生活上の移動の利便を図っています。

子どもの居場所「プレディ」

港区では、子どもの健全育成を図るため、保護者の就労状況にかかわらず、放課後や土曜日などに児童が安全に安心して過ごせる子どもの居場所「プレディ」を開設しています。愛称の「プレディ」は、子どもたちがいきいきと遊び(Play)、学習(Study)することを願って命名されています。対象は区立小学校の在籍児童又は区内に住所を有する小学校児童で、12校の小学校の中で実施しており、利用には申込みが必要となっています。教育委員会が実施しており、区立の学童クラブと重複して登録することはできません。開設日は月曜日から土曜日および春・夏・冬休み等で、保護者の就労など、特別な事情がある場合は延長も可能です。

待機児童

近年、東京23区内の各区では待機児童の解消への対策が進み、平成29年4月1日時点で計5,665人もの待機児童がいましたが、令和5年4月1日時点で計12人まで減少、21区で待機児童0人を達成しています。港区においては、平成29年度時点で待機児童は164人でしたが、積極的な保育定員拡大などに取り組み、平成31年度以降は待機児童0人を継続しています。現在は、定員の適正化、保育の質の維持・向上など、新たな課題への取り組みが進められています。

年度 待機児童数
令和2年 0
令和3年 0
令和4年 0
令和5年 0

本ページに掲載されている街の情報や口コミなどの情報は、政府や都道府県が提供する統計データ、
オープンデータ、各企業のデータベース等をSBIアルヒ株式会社が独自に収集したものです。
また、本ページは2023年8月に作成されたものです。最新の情報は各種公式サイトでご確認ください。