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東京都荒川区の
住みやすさを
治安・交通・教育で評価

東京都荒川区

荒川区の治安や
住みやすさはどう?

荒川区は東京23区の北東部に位置し、南は台東区・文京区、西は北区、北は足立区、東は墨田区に隣接しています。面積は東京23区内で22位と比較的小さいですが、人口密度は3位と高くなっています。地形的には概ね荒川によってできた沖積低地である東京低地に位置し、西日暮里駅の西、道灌山付近のみ武蔵野台地上となります。現在、昭和初期に完成した荒川放水路の正式名が荒川となり、荒川の旧流路の正式名が隅田川となったため、荒川区内には荒川ではなく隅田川が流れています。
多くの人が暮らす宅地、日常生活のための商業地、明治時代に始まる工業地が近接する下町らしい街並みが特徴となっています。

数値で見る荒川区

荒川区はどのような街なのでしょうか。ここでは、荒川区の基本的な情報を数値で紹介していきます。

人口

216,814

東京23区中 20位

世帯数

119,134

東京23区中 21位

総面積

10.16

東京23区中 22位

人口密度(1㎢あたり)

21,340.0

東京23区中 3位

(順位は高い順)

平均年齢

45.46

東京23区中 17位

(順位は若い順)

都市公園等の数

110

東京23区中 20位

都市公園等の面積

0.46

東京23区中 22位

都市公園等の一人当たり面積

2.09

東京23区中 20位

都市公園等の面積の割合

4.50 %

東京23区中 18位

参考元:
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2023/jy23000001.htm
*
第1表 区市町村、世帯数、男女別人口(人口総数)及び人口密度(令和5年、令和4年)
*
第4表 区市町村別面積、人口総数に占める割合、一世帯当たり人員及び町丁数
参考元:
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/juukiy/2023/jy23qf0001.pdf
*
表4 区市町村、男女別平均年齢(人口総数)
参考元:
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/park/kouenannai/kouen_menseki.html
*
東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表 令和5年4月1日現在

治安は?

ここでは警視庁のデータを基に、荒川区の治安に関する情報を紹介していきます。

【荒川区の犯罪件数】

凶悪犯計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
13 17 9 6

粗暴犯計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
83 23 16 11

侵入窃盗計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
32 20 12 7

非侵入窃盗計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
741 22 13 9

その他計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
274 22 11 9

合計

犯罪件数 東京23区中の順位
発生件数 10,000人
あたり
1㎢
あたり
1,143 22 12 10
参考元:
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/about_mpd/jokyo_tokei/index.html
*
令和4年 区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数

荒川区の犯罪件数は1,143件となっており、東京23区内の順位としては、発生件数ベースで22位と少なくなっていますが、人口あたりでは12位になるので、特に治安がいい区とまでは言えなそうです。実際に荒川区に住んでいる人の口コミをみると「昔より治安が良くなった」など、近年良くなってきたとする意見も散見されました。一方で、「治安が心配な場所がある」「街灯が暗い」など、不安があるという意見が多い地域もありました。

荒川区
の治安に関する口コミ

昔より治安が良くなった。

警察が頻繁にパトロールしていて、想像していたよりも治安が悪くない。

治安は良いが自転車の盗難が多いと聞いた。

昔は治安が気になる地域だったが、近年新築のマンションが増えたことで、ファミリー層が増え、治安がよくなった。

少し治安の面で心配だなと思うところが多い。

街灯が暗く、夜になると裏通りは女性の一人歩きが怖い。

治安が心配な場所がある。

町屋駅周辺の様子

町屋駅周辺の様子

子育て支援

荒川区は、0~14歳の人口が総人口比で東京23区内で12位で、子どもの割合は23区の平均(11.05%)と同程度となっています。荒川区では子育て世帯に向けてさまざまな支援策を実施しています。ここでは代表的な子育て支援策を3つ紹介していきます。

荒川区0~14歳の人口
(2023年1月1日現在)

0~4歳

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
7,697 3.55 % 11

5~9歳

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
8,253 3.81 % 11

10~14歳

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
8,061 3.72 % 10

0~14歳合計

総数 総人口比 東京23区中の順位
(総人口比)
24,011 11.07 % 12

あらかわ家族の日

毎月第3土曜とその翌日の日曜を「あらかわ家族の日」と定め、「あらかわ家族の日」には家族で楽しめる事業等を実施しています。

事業例 概要
荒川区ふるさと文化館入館料無料 荒川区在住の中学生以下の子どもとそのご家族が入館料無料
親子ふれあい入浴事業 氏名を記載した入浴券を番台に出すと、小学生以下の子どもを連れた親子は入浴無料

子育て情報アプリ「あらかわすくすく子育てアプリ(母子モ)」

アプリ配信により、荒川区の子育て情報やイベント情報の提供、予防接種のスケジュール管理、母子健康手帳の記録、出産や育児に関するアドバイスの提供などを行います。

具体内容 概要
地域の子育て情報配信 妊娠・出産や子育てに関するお知らせやイベント情報。居住地域周辺の病院や子育て施設の簡単な検索。
予防接種のスケジュール管理 予防接種のスケジュール管理を簡単にできます。
妊娠中の体調管理 妊婦健診や歯科検診の結果を記録したり、妊娠中の体重を自動でグラフ化し管理することができます。
子どもの成長記録 子どもの体重を自動でグラフ化したり、初めての「寝返り」などを写真で残すなど、成長する子どもの記録を残すことができます。

家庭訪問支援(産後支援ボランティア派遣事業)

赤ちゃんが生まれた家庭に、東京都立大学の学生ボランティアと地域ボランティアが育児のサポートに訪れます。

【対象者】

出産後から生後6か月(原則)までの赤ちゃんがいて、育児の手助けが必要な家庭

【利用条件】

  • 週1回2時間(事情により最大週2回4時間まで可能)
  • 派遣ボランティア1名につき500円
  • 調理に関する活動、薬の塗布や投薬などはNG
具体内容 備考
赤ちゃんのお世話  
赤ちゃんの沐浴や周辺の手伝い  
通院や外出の同行 交通費発生時は利用者負担。区外現地集合の場合は、ボランティアの移動時間も含まれます。
上の子と室内での遊び相手  
短時間の赤ちゃん見守り 1時間以上は要相談
ちょっとした家事の手伝い 調理を除く
話し相手、相談相手  

待機児童

近年、東京23区内の各区では待機児童の解消への対策が進み、平成29年4月1日時点で計5,665人もの待機児童がいましたが、令和5年4月1日時点で計12人まで減少、21区で待機児童0人を達成しています。荒川区においては、認可保育所などの開設によりを保育定員の拡大を進めており、令和4年度以降は待機児童0人を継続しています。

年度 待機児童数
令和2年 28
令和3年 21
令和4年 0
令和5年 0

本ページに掲載されている街の情報や口コミなどの情報は、政府や都道府県が提供する統計データ、
オープンデータ、各企業のデータベース等をSBIアルヒ株式会社が独自に収集したものです。
また、本ページは2023年8月に作成されたものです。最新の情報は各種公式サイトでご確認ください。